昔のように眼圧だけの基準では多くの緑内障が見逃されてしまいます。早期発見には眼底検査によって、視神経乳頭陥凹(緑内障の進行で神経が死んでくると現れてくる形状変化)を早い段階で発見し、視野検査を行って確認することが重要です。眼底検査による緑内障性変化の早期発見は、機械による診断も進歩はして来たものの現時点では限界があり、正直なところ経験に負うところも大きく、医師の診断能力によって発見率に差が出る可能性も十分あります。当院では、院長が勤務医時代から各病院で緑内障外来担当を経験して来ており、初診患者さんには可能な限り必ず眼底検査を行い、疑いのある方に対しては
ハンフリー静的視野計(世界的な標準機です)や、最新の
FDT視野計を用いた精密検査を施行しております。また、2006年度から
OCTスキャナーを導入し、緑内障で変化する網膜神経線維層厚の測定や視神経乳頭解析を行い、より精度の高い早期の緑内障診断を目指しています。